【野球】2年連続ノーヒットノーラン達成！山本由伸選手が記録する脅威の〝0.13〟 | poxnel

9月9日の千葉ロッテマリーンズ戦で、2年連続のノーヒット・ノーランを達成したオリックス・バファローズの山本由伸投手。直近の試合でも、無失点ピッチングを披露しており、好調な成績を収めています。そんな山本由伸は、ある記録で驚異的な数値を出しており、大きな注目を集めています。そこで今回は、山本由伸が記録している驚異的な数値について解説していきます。

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目次

2年連続でノーヒット・ノーランを達成した山本由伸投手

山本由伸投手は、2022年6月18日の西武ライオンズ戦・2023年9月9日の千葉ロッテマリーンズ戦で ノーヒット・ノーランを達成。2年連続のノーヒット・ノーラン達成は、戦後では初の快挙とのこと。また、プロ野球史上100度目という節目の快挙達成ということもあり、大きな注目を集めましたね。

今シーズン、WBCに出場し、調整が難航している状況の中で、しっかりと結果を出している山本由伸投手がいるからこそ、オリックス・バファローズは、パ・リーグ1位を独走できていると思いました。再びノーヒット・ノーランを達成する日が来るのか、注目して観戦していきましょう。

山本由伸投手が記録した驚異的な0.13とは？

山本由伸投手は、ある数値で驚異的な記録を残していると、大きな注目を集めています。その記録は、9イニング当たりの被本塁打率です。山本由伸投手の今シーズンの被本塁打率は、0.13。この数値は、90イニング投げて本塁打を1本打たれる計算です。昨シーズンの山本由伸投手の被本塁打率は、0.28と今シーズンは大きく数値を改善しています。

被本塁打率のリーグ平均は、0.71と山本由伸投手の成績が驚異的という事が分かりますね。今シーズン、山本由伸投手は、143イニング投げて2本しかホームランを打たれていません。残り少ない登板試合でホームランを打たれずに抑える事ができるのか、注目していきましょう。

0.13の記録には、平均球速が上がっているのも1つの要因か？

山本由伸投手が、昨シーズンより被本塁打率を下げられた要因として平均球速のアップが関与しているのではないかと言われています。昨シーズンの平均球速は、151.9キロに対して、今シーズンは152.9キロと1キロ早くなっているとのこと。WBCに出場した事で、調整が難しいと言われている中で、しっかりと調整し、照準を合わせた山本由伸投手は、さすがだなと感じました。

この球速アップにより、昨シーズンより打ちづらくなり、打たれるホームランの確率が減少したのだと思います。シーズン後半に入ると、疲れなどで休息が落ちると言われていますが、山本由伸投手は、年間を通して球速を維持できていますね。そういった点も、数値の低さに繋がっているのかもしれません。

山本由伸投手の後半戦の防御率は0.36

山本由伸投手は、後半戦での防御率0.36という驚異的な記録を残しています。また、8月・9月に限ると防御率0.00と登板した試合で1点も取られないピッチングを披露。直近の試合で失点したのは、7月25日のソフトバンク戦とのこと。

約2ヶ月に渡り、6試合に登板し、得点を取られないピッチングを続けている山本由伸投手の活躍は、異次元です。42イニング無失点という、先発投手ではなかなか達し得ない記録を継続しており、メジャーリーグのスカウト陣からも大きな注目を集めています。

今シーズンの山本由伸投手は、投手4冠達成も視野に！

現在の山本由伸投手は、勝利数・防御率・勝率・奪三振数の全てで、パ・リーグ1位の記録です。このまま4冠を達成すると3年連続での獲得となります。また、ベストナイン、沢村賞、ゴールデングラブ賞も2年連続獲得しており、今シーズンも獲得する見込みが高いと言われていますね。先発投手の全てのタイトルを獲得してきた山本由伸投手は、今シーズンオフに、ポスティング制度を利用してメジャーリーグへ移籍する可能性が高まっているとのこと。

今回のノーヒット・ノーランを達成した試合にも、メジャーリーグのスカウトが12球団20人以上集結しており、注目されている選手という事が分かりますね。パ・リーグで多くのタイトルを獲得してきた山本由伸投手は、シーズンオフにメジャーリーグへと移籍するのか、注目していきましょう。そして、今年も先発投手に関わる全てのタイトルを獲得するのか、今後のタイトル争いに注目です。

まとめ

今回は、ノーヒット・ノーランを2年連続で達成し、驚異的な記録を出し続けている山本由伸投手について解説しました。3年連続投手4冠を射程圏内に捉えてる山本由伸投手は、メジャーリーグのスカウト陣からも大きな注目を集めています。

日本球界を代表する投手が、海を渡りメジャーリーグで現在と同じような活躍ができるのか、注目していきましょう。そして、シーズンオフにメジャーリーグのどこの球団と交渉し、移籍先を決めていくのか、今後の動向から目が離せません。

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