医療ミスにより、研修医の「誤診」により16歳の高校生が死亡した。男子生徒は十二指腸閉塞による腹痛を訴えていたが、急性胃腸炎のため帰宅させられた。
記事によると…
名古屋市昭和区の八事赤十字病院で、16歳の男子高校生が医療ミスで死亡したことが分かった。
八事赤十字病院は6月17日、2011年5月に十二指腸閉塞による腹痛を訴えて同病院に搬送された16歳の高校生の男性が医療ミスで死亡していたことを明らかにした。
当初対応した研修医は学生を急性胃腸炎と誤診し帰宅させたが、病院側は適切な治療を行えば命が救えた可能性があるとしている。
faカレンダー2024年6月17日 17:29
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fa-lightbulb-o十二指腸閉鎖症
十二指腸閉鎖・狭窄症は、膜様構造や狭窄などの先天的な原因により、胃液や乳汁が十二指腸を通過できない状態です。出生数6,000~10,000人に1人の割合で発生し、30%にダウン症、40%に先天性心疾患がみられ、輪状膵、食道閉鎖、小腸閉鎖、腸回転異常症などの消化管異常を伴うこともあります。
出典:獨協医科大学さいたま医療センター小児外科
オンラインコメント
・研修医だけで診断が完了することは可能でしょうか?:(´・ω・`): 怖いですね。
・研修生が最終決定を下すということでしょうか?
・画像を読んだ医師は手術時間も守っていないようなので、これは確かに事故の可能性あり!今の医療制度は何かおかしい!
・1年以上前の事故。対応が遅すぎませんか?
・研修医の指導医や管理スタッフはどこにいますか?
・研修医がそのような判断をしても大丈夫でしょうか?
・ドクターガチャは致命的になる可能性があるので本当に怖い
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