斉藤知事「採用試験辞退者が4割に上るのは少子化などさまざまな事情がある」維新の党議員も「このままではいけない」と意見表明(2024年8月5日)
今年3月、元県職員(60)が斉藤知事をパワハラで告訴した。百条委員会は8月30日にも知事に出頭を求め、証人尋問を行う予定。
県は、知事の側近4人のうち3人が辞職したり病気休暇を取ったりするなど、異例の事態に直面している。
一方、4月から5月にかけて行われた兵庫県庁の今年度採用試験では異変が起きた。一般行政職60職種に639人の応募があったが、6月の筆記試験を受けたのは377人だけだった。中退率は約41%に上った。この数字は過去4年間より5~10ポイントほど高い。
この状況について、斉藤知事は8月5日に次のように述べました。
(兵庫県知事 斉藤元彦)「少子化などさまざまな状況があり、それが数字に表れていると思う。優秀な人材が採用試験に合格し、県庁に入庁できるよう、今後も努力していきたい」
(わずかに)