【プロ野球】複数球団の獲得争い必須？ロッテの中継ぎ投手が人気の理由 | poxnel

現在、パ・リーグで2位につけている千葉ロッテマリーンズ。その要因の1つには、中継ぎ投手が安定している為と言われています。そんな千葉ロッテマリーンズの中継ぎ投手には、リーグ1位のホールド数をマークした安定感のある中継ぎ投手がいるとのこと。そこで今回は、今シーズンから千葉ロッテマリーンズに加入したルイス・ペルドモ投手について解説していきます。

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目次

ルイス・ペルドモ選手について

ルイス・ペルドモ選手は、ドミニカ共和国出身の投手です。これまでに、サンディエゴ・パドレスとミルウォーキー・ブルワーズで先発や中継ぎ投手として活躍してきました。そして、今シーズンから千葉ロッテマリーンズに移籍。

昨シーズンまで、中継ぎとして活躍していたロベルト・オスナ投手の穴を埋めるべく、中継ぎ投手陣の柱として、千葉ロッテマリーンズに大きく貢献している投手です。

今シーズンの活躍ぶりについて

今シーズンから千葉ロッテマリーンズに加入したルイス・ペルドモ投手は、中継ぎ投手として、50試合に登板し、39ホールド・防御率2.08の好成績を残しています。ルイス・ペルドモ投手は、デビュー戦で、3安打2失点と結果を残せなかったものの、その後は安定感のあるピッチングで首脳陣の信頼を勝ち取り、勝利の方程式の一角として、欠かせない選手へと成長していきました。

そんなルイス・ペルドモ投手は、ホールド数で、2位に12ホールド差をつけ、パ・リーグトップ。中継ぎ投手として、最高の結果を残しています。9月18日に右肩の張りで抹消されたものの、来年以降も中継ぎ投手として期待の持てる投手です。千葉ロッテマリーンズは、クライマックスシリーズを控えており、ルイス・ペルドモ選手が復帰できるかで、勝敗が左右されます。1日でも早く復帰できるよう、調整に努めてほしいです。

ルイス・ペルドモ選手がここまで活躍できている理由とは？

今シーズン、ルイス・ペルドモ選手がここまで活躍できている理由は、凡打の山を築く投球スタイルが関与しているとのこと。投球の半分以上を、ツーシーム・スライダー・チェンジアップなど、打者のバットの芯を外す球で構成されています。その為、奪三振数は多くないものの、ゴロでしっかりと打ち取る事ができているとのこと。

その上、制球が安定しており、四死球が少ない為、ピンチを招く可能性が低く、崩れる心配が少ない投手です。これらの要因がうまく機能している事で、ルイス・ペルドモ投手は、球団タイ記録の12試合連続ホールドを記録し、ホールド数でもパ・リーグNo. 1の記録を残しています。

千葉ロッテマリーンズのコーチから見たルイス・ペルドモ選手の凄さとは？

ルイス・ペルドモ投手の今シーズンの活躍に、黒木投手コーチは、ゲームを支配する安定したピッチングができる投手と高い評価を得ています。いかなる状況でも、ストライク先行のピッチングで、フォアボールが少なく、制球力が安定しているとのこと。また、ピンチの場面では、クイックの質の高さを発揮し、牽制能力に優れており、中継ぎ投手として欠点が少ない投手です。

その為、監督と次の回からルイス・ペルドモ選手にすると話をすると、安心して試合を見ていられるとのこと。首脳陣から安心して見る事ができる中継ぎ投手は、チームにとって不可欠な存在です。今後千葉ロッテマリーンズの中継ぎ投手として、他チームの打者をどのように圧倒していくのか、注目していきましょう。

シーズンオフには複数球団が獲得に乗り出す？

今シーズンの、ルイス・ペルドモ投手の活躍ぶりには、他球団のスカウト陣も目を光らせており、シーズンオフには、争奪戦になると言われています。ルイス・ペルドモ投手は、威圧感は少ないものの、打者を打ち取る術をマスターしており、コントロールにも優れた投手です。その為、打者の手元で変化するツーシームや曲がり大きさを変更できるスライダーで、打者のタイミングを完璧に外す事ができるとのこと。

ここまで出来る中継ぎ投手は、セットアッパーが定着せず苦戦を強いられているチームには、喉から手が出る程欲しい投手だと思います。果たして、ルイス・ペルドモ投手は、来シーズンも千葉ロッテマリーンズに残留するのか、それとも高額な条件を提示してくる他球団に移籍するのか、今後の動向から目が離せません。

まとめ

今回は、千葉ロッテマリーンズで中継ぎ投手として活躍しているルイス・ペルドモ投手について解説しました。ルイス・ペルドモ投手は、コントロールだけではなく、打者を打ち取る術も身につけており、完璧に近い中継ぎ投手です。

今シーズン、セーブ王のタイトル獲得は確実視されており、今シーズンオフには、多くの球団が獲得に乗り出すと思います。安定感のある中継ぎ投手として、首脳陣の心を掴んだルイス・ペルドモ投手は、千葉ロッテマリーンズで来季もプレーするのか、今後の動向に注目していきましょう。