【ジャニーズ】望月記者、再び記者会見のやり直し求める「どんなに取り繕ったところで、事務所の苦しい言い訳…(以下略：1033文字)」

Posted on by Pulse

望月衣塑子氏のツイート

どんなに取り繕ったところで、事務所の苦しい「言い訳」にみえます。それは、コンサル会社が提示した通りに会見が行われ、その場にいた井ノ原氏も東山氏も異論をはさむことなく、容認していたからです。「あのとき反対した」など、後からいくらでも取り繕えます

２日の会見は「１社１問」「２時間制限」「関連質問させない」などの制限が多く、9月7日とは全く異なっていました。司会者の元NHK ・松本和也氏は明らかに発言者を選別しており、鈴木エイト氏や尾形編集長、私など特定の記者とは目があっても、当てることはありませんでした

とりわけ、「絶対に当てないとダメ」とコンサルの提案に反対したとされる井ノ原氏は、実際の会見では「落ち着いて」などといって尾形氏に質問させない態度を取り続けました。「運営マニュアル」「NGリスト」に同意していなければ起こりえないことです

そもそも、発覚すれば「一発アウト」な危ない提案を、コンサル会社から持ちかけることはきわめて不自然です。また、井ノ原氏ら事務所側が２日前に知っていたならば、木目田裕弁護士が断っているはずです。実際の会見当日にクライアントの意向に反した進行があれば、その場で制止するでしょう。でも誰も止めませんでした

今回の不祥事は、東山新社長の進退が問われる問題です。コンサル会社に責任をかぶせるだけではなく、経緯を詳細に説明するべきでしょう。事務所のプレスリリースは、誰が書いたのかすらわかりません

こんな隠蔽体質では、数百人におよぶ被害者への補償が公正に行われるのか、大いに疑問です。被害者は個人で、事務所とは力関係が違いすぎます。「法を超えた補償」という言葉だけでは、なんの保証もありません。会見では補償スケジュールすらわかりませんでした。絶対つめるべき部分です。立場の弱い被害者は、再び泣き寝入りさせられる恐れがあります

ジャニー氏の性加害が長年続いた背景には、私を含めた「メディアの沈黙」がありました。実態解明と被害救済のため、いまからでも取材をつくすのがせめてもの罪滅ぼしだと思います。井ノ原氏のトーンポリシングに拍手で同意したり、他社の記者を小馬鹿にしていては、加害者側のままだと思います

東山、井ノ原両氏と、危機管理担当の木目田氏の責任は重大です。また、今も顧問として事務所に残る白波瀬前副社長は、性加害を知りながら放置してきた人物で、長年メディア工作を担当してきました。このリスト作成に関与していないと、いいきれるのでしょうか。ジュリー前社長と白波瀬前副社長も出席したうえで、記者会見のやり直しを求めます

望月衣塑子


望月 衣塑子は、日本のジャーナリスト、中日新聞社記者。弟は演出家、脚本家、俳優の望月龍平。
生年月日： 1975年
出典：Wikipedia

ネット上のコメント

・ジャニーズ関係者が一人も絡まない状態で、誰がどうやってNG(当てちゃいけない記者)のリストを作れるんだ？屁理屈もいい加減にして欲しい。

・望月記者、ジャニオタ記者がいてジャニーズ事務所ヨイショして被害者ポジション煽ってた、この記者はサクラとかヤラセの可能性が高いと俺はみてます。裏取りすぐ取れるはずなのでお願いします。あれどこの記者だった？

・いやいや、本来であれば事務所はあなたのいう数百人にも及ぶ被害者への補償に時間を割くべきだと思います。それを揚げ足取りして妨害して、被害者を蔑ろにしているのは自分達ですよ。

・むしろ難癖付けて正当化してるのはこの人でしょ？エラいのに目つけられたものだわ、ジャニーズも。

・みっともないね…普通に考えて、ジャニーズ事務所側がそんなハイリスクなことしないでしょうに。あなたが質問したとしても独演会が繰り広げられるだけで事務所は痛くも痒くもないと思うが。

・あからさまに特定の記者たちが指名されない記者会見の現場にいながら、それを井ノ原も東山も公然と見て見ぬ振りをしていましたよね。それを私たちは見て知っているし、私たちは見て見ぬ振りなどしません。

・結局、性加害を見逃してきたのと本質は同じ。

Leave a Reply