
港区赤坂は13年連続で全国で最も社長が多い街に選ばれており、住民の6人に1人が社長である。
だいたいポイント
- 社長数13年連続最多は港区赤坂の4,596人
- 2位は新宿区西新宿で3,888人、3位は港区六本木で3,559人となった。
- 港区南麻布と中央区勝どきが順位を上げトップ10入り
レポートの詳細
「社長の街」港区にみる職住近接とライフスタイルの変化
13年連続CEOの多い街1位の東京都港区赤坂をはじめとする都心部にCEOが集中している背景には、単に富裕層志向だけでなく、「職住近接」を重視する新たなライフスタイルの変化があり、特に六本木、南青山、西新宿などのエリアではタワーマンションの建設が進み、高い利便性と安全性、ステイタスを兼ね備えた環境が人気を集めています。
一方で、ネット上では「肩書だけの社長」の存在や、この結果には「名ばかりの社長」が多く含まれている可能性を指摘する声もある。社長比率が高い背景には、自営業やフリーランス、インフルエンサーなどを含む広義の「社長」が増えているという見方もあった。また、港区の住民構成は「異次元」「異世界」と感じている人も多く、住民の人口構成と生活実態とのギャップを感じている人も少なくありません。
この傾向は、企業の本社機能の分散化が進む一方で、経営トップが都市部に留まり続けていることからも見て取れる。特に、赤坂、六本木、西新宿などのエリアは国際色が強く、ビジネス拠点としても機能しており、今後も「社長が住む街」としてのブランド価値を維持していく可能性が高い。しかしその一方で、生活コストの高騰や利便性の偏りも懸念されており、今後、住まいの選び方はさらに多様化していくことが予想されます。
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