「素晴らしいアイデア」「ペンライトはK-POP発祥」 – 誤報を受けて「伝説のスター」が自らを再評価
・韓国芸能ニュースサイト「Kstyle」が7月9日に掲載した記事。「ペンライト文化はK-POP発祥」説をめぐり論争勃発
そんな中、“ペンライトの生みの親”ともいえる伝説のスターに注目が集まっている。その人物とは、西城秀樹さん(享年63)だ。実際、Xアカウントが「ペンライト文化は日本発祥で、秀樹さんが始めた」と投稿したところ、大きな反響を呼んだ。
実際、秀樹は2016年8月の東京新聞電子版のコラムで「ペンライトの起源は実は私のコンサートにある」と明かし、「1974年の夏の大阪スタジアムでのことは忘れられません。夜の公演だったので、前日にラジオでファンの皆さんに懐中電灯を持ってきて、観客全員が見えるようにしてほしいと呼びかけたら、多くのファンが持ってきてくれました。初めて客席からの光を見て、とても幻想的だったのを覚えています」と書いている。
また、記事では、翌年の大阪スタジアムでのコンサートでは、会場のあちこちにペンライトを売る屋台が並び、ファンが小さな電球に赤や青のセロハンを巻き付けるなど、ペンライトがファン文化の一部となっていったことも紹介している。
「秀樹さんのコンサートで、客席から光る物を振る文化が定着すると、化学反応で光るケミカルライトがコンサートグッズとして売られるようになりました。そして、1980年代に入ると、コンサートでの光演出が一般的になり始めました。
「アイドルファンが会場にペンライトを持ち込む」というスタイルが定着したのは2010年ごろ。アイドルグループの規模拡大やメンバーごとのイメージカラーの付与などにより、さまざまな色のペンライトが求められるようになった。その結果、ペンライトの需要はさらに高まったようだ」(音楽業界関係者)
今やアイドル活動に欠かせない存在となったペンライト。この「誤報」により、秀樹氏がそのペンライトの考案者であることを知った人々は、Xについて以下のような「感想」を書いている。
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